食事で中性脂肪を解消!

中性脂肪を減らす方法として、運動療法と同じくらい食事療法が大切です。特に近年は、牛や豚などの脂肪の多いものを好んで食べる傾向にあります。もちろんこれらもスタミナ源になる重要な食材ではありますが、やはりそのボリュームは考えたいもの。これに野菜不足なども伴うと、脂肪が飛躍的に蓄積され、体の酸化を促進してしまいます。その結果、中性脂肪がたまり、肥満に悩まされることになります。食事の量を適当な量に減らすことはもちろん、野菜や海草、魚料理を積極的に取り入れることが大切です。

なかでも抗酸化食品というキーワードを意識して、食事を考えてみるのも良いかもしれません。酸素の約2%に含まれるという活性酸素ですが、増えすぎると血管壁を酸化させ、中性脂肪や悪玉コレステロールが入り込み、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。なので、日々の食事に抗酸化作用のある食品を取り入れることで、中性脂肪を減らしていきましょう。ではここで、代表的な抗酸化作用のある食品を幾つか挙げてみましょう。

緑黄色野菜、アボガド、うなぎ、さんま、そば、鮭、イクラ、トマト、海藻、たまねぎ、ブロッコリー、チョコレート、大豆、酢、リンゴ、ゆず、レモン、柿、オレンジ、いちご、緑茶、赤ワイン、コーヒーなど

また肝臓での中性脂肪の合成を抑え、血中の中性脂肪を減らすといわれる不飽和脂肪酸を多く含む食品もおすすめです。青魚、えごま油、くるみ、緑黄色野菜、豆類などの食品から摂取することができます。

何といっても、中性脂肪が高い人が気をつけなくてはならないのが、アルコール。飲み過ぎると、肝臓から中性脂肪の生成量が増え続け、そのまま肝臓にたまってしまいます。その結果、脂肪肝や肝硬変、肝臓がんなどへつながっていきます。アルコールの摂取そのものは構いませんが、飲み過ぎには気をつけたいもの。甘いシロップが入ったカクテルを控えたり、おつまみも揚げ物ではなく、枝豆や冷奴などでカロリーを上手に調整すると良いでしょう。適度な摂取を心がけ、バランス良い食事を心がけること。それが中性脂肪を減らすうえで効果的な方法です。